Studio A.D.S.

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夏コミ(C92)で、身を守るために持っていくべき5つのモノ

みなさん、夏はエンジョイ出来ているでしょうか?
まさかとは思いますが、ドラクエ11やらスプラトゥーン2が発売されたからと言って、一日中ヒキこもっている……なんてことはありませんよね?
私はヒキこもってますがね。

さて、気が付けばもう8月に入りました。SNSでも夏のコミックマーケットに向けて入稿の報告やら落としそうです、などなど様々な声が聞こえて来ます。今日お話ししたいのは夏コミに、一般で参加される方への熱いメッセージです。

今年、初参加だ!と意気込んでいらっしゃる方も、既に準備は完了している……という歴戦の猛者も今一度気を付けたい持ち物の話をしようと思います。だって、これ死活問題なんですもの。マジで死にますからね。「いや、まさかぁw」と草をはやしている画面の前のそこのキミ。心的外傷後ストレス障害を患っても知らんぞ!

夏のコミックマーケット、通称〝夏コミ〟。ニュース番組等でも度々報じられているので知らない人の方が少ないと思われるこのヲタクの祭典は、遂に昨年総参加者数が55万人を突破しました。会場である国際展示場の延床面積が25万0775.24 平方メートルですから、その半端ない人口密度は容易に想像がつくと思います。

しかも、時期は8月の中旬……間違いなく猛暑となりますから、本当に命の危険があるのです。何度か参加されたことのある方で担架やら救急車で運ばれて行く人を見かけたことがある方もいらっしゃるかも知れません。これを見ている方が、その当事者とならないために、これを書き記していくことにします。

■暑さに対する対策を怠るな!

前述したとおり、時期と来場者数のせいで暑さは尋常ではありません。しかも、それが屋内ですら、です。もし、それなりに知名度のあるサークルの本を購入したいのであれば、さらに地獄を見ることになります。何故か?それは待機列は屋外に作られるからです。

しかも、そのサークルの列のハケが悪ければ一冊の本を買うのに数時間待ち……なんてこともザラ。私は去年これで地獄を見ました(どこのサークルとは言いませんが)なので、日射病と熱中症のダブルコンボがクリティカルヒット……なんて可能性もある訳です。

基本的に熱中症やらは、身体の体温調節機能がバグると起こる訳で……それを予防するのに一役買うのがこういったネッククーラーと呼ばれるグッズたち。

 商品名もマジクールですが、これが現場ではマジクールな働きをしてくれます。空調服なんて高価なシロモノもありますが、アレは歴戦の猛者を超えて戦場の亡霊みたいな方々しか着ていないので無視していいです。

携帯型の扇風機をしこたま身体に掛けるのもおススメしません。まず、邪魔ですし、周りの人間に「エアーマンの擬人化だ」なんて言われても知りませんよ。

お手軽で持ち運びもしやすいグッズで、首の太い血管を冷やして熱中症の予防をしましょう。これプラス帽子、で十分です。

■水分は確実に補給しよう!

飲めよ!?マジで飲めよ!?
上記のネッククーラー以上に気を付けて欲しいのがコレ。屋内でうろうろする方も、日射病の心配はないかも知れませんが脱水症状の危険性は十分にあります。ミネラルウォーターをペットボトルで持ち運んでもいいのですが……私がおススメするのがコレ。

 パウチタイプの飲料です。これ、何が便利かって、飲み終わったら小さく纏められるんですよ。これ結構重要です。会場ではどこでもペットボトルのゴミを捨てられるわけではありません。だからこそ、飲み終わったゴミは小さくして鞄に放り込んで置いた方が動きやすいんですよね。中々スペースを離れられないサークルへの差し入れなんかも、こういうのだと喜ばれるかもしれませんね。

■小銭とは言わない、千円札を!

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よくこういう即売会の持ち物を列挙しているサイトを見ると小銭を持っていこう!と書いてありますが、ぶっちゃけそこまでは必要ないです。小銭だけで数万円持ち運ぶ気ですか?クソ重いでしょ?それに、私もサークルとして参加したので言えますが、そもそも〝お釣りを出す前提〟でスペースを出しています。それに、650円~やらといった面倒くさい値段設定をしているサークルは、多分きっとほぼほぼありません。

しかし、5千円札やら1万円さつやらを出すのは流石に考えモノです。後半、人手も落ち着いて来て、お釣りも豊富にある状況でならいいのです。そうではなく、朝一にこれをやられた日には「ブチ殺すぞヒューマン」なんて言われても仕方がありませんよ。最高でも千円札を!これを忘れずに。

■タオル、いやバスタオルでも問題ナシ!

たまにいます。流れる汗をそのままにスペースの列に並んでいる人。これは良くないですね。会場で扱っている製品のほとんどは紙製品。それにあなたの汗が落ちたりしてしまうかもしれません。他人の汗が落ちたドスケベブックなんて誰が欲しがるでしょうか!?そのためにタオルは絶対携帯しましょう。

タオルは帽子の代わりになったり、首に巻いたりといった使い方も出来ますし、一石二鳥どころか三鳥や四鳥の活躍を見せてくれます。なので、フェイスタオルでもいいのですが……バスタオルクラスの大きなものでも全く問題ないです。だって、私、去年、フェイスタオルが絞れるくらいは汗掻きましたもん。

■リュックサックを背負うのは素人のすること!

会場内は通勤ラッシュ時の埼京線レベルで込み合っています。常に人肌に触れている状態……と思っていただいて全く問題ありません。そこでリュックサック背負いますか?一般的に考えれば邪魔くさくてしょうがありません。自分も、周りの人もきっとそう思うはず。

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しかも、リュックサックに戦利品を詰め込んでうろうろするのは愚の骨頂です。潰れる、折れる、曲がる……帰宅してウキウキしながらリュックを開いたら阿鼻叫喚……なんて考えたくもありませんよね?

なので、最悪肩掛け鞄に大き目のレターケースをぶち込んで行くのがおススメです。メッセンジャーバッグを前側に掛けておくのもいいかも知れません。問題になっている、スリやらを防ぐ効果もありますしね。

以上、身を守るために必要なモノを書き出してみました。
しっかりと準備して、快適に夏コミを楽しみましょう!

 

肥後ばいそん