Studio A.D.S.

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【web漫画日和:となりのヤングジャンプ編】『息子がかわいくて仕方がない魔族の母親』

――ある日のStudioADSにて

ばいそん「ねぇねぇ、アスカさん。今、死ぬほどバブみを感じる漫画があるんですよ」

アスカ 「?どんなの?」

ばいそん「昔は人間と争い合ってた、というか殺し合ってた超強い魔族の女性が、子育てをしていく間に色んな問題とぶつかりながら、我が子と一緒に成長していく漫画なんですけど……」

アスカ 「ばいそん。それ、もうバブみというかシンプルに〝ママ〟だよ」

ばいそん「な、なんだってェ――――っ!?

今日紹介しますのはこの作品(唐突)

 

息子がかわいくて仕方がない魔族の母親 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

『息子がかわいくて仕方がない魔族の母親』

著者は十五夜先生。連載サイトは、となりのヤングジャンプ(集英社)です。

↓↓↓作品紹介

絶滅寸前の魔族に生まれた一人の少女。
時が経ち、大人になり、そして母親になった。
翼を折り、爪を隠し、全ての愛は息子のために。

(チャンピオンクロスより引用)

■世界よ、これが「子育て」だ――

初めに言っておきますが、私はまだ「子育て」というものに触れたことがありません。せいぜいあったとしても、入れ込んだキャバ嬢が出産した次の日に、何故かスーツ着てオムツを持って行った事がある位ですよ。「お父さんですか?」って受付で聞かれたのに対して、真顔で「違います」と答えたのはいい思い出。

――閑話休題

しかし、たった一つだけ全人類に共通して理解が得られることがあります。それは「親から子への愛情」なんですよね。それがこの漫画には詰まっています。しかも、母子共に魔族。ひと昔前は、人間と血で血を洗う争いをしていた凶悪な魔族であるローレムは、ゴスペルと名付けた我が子の育児に七転八倒。本人もハラハラ、見てるこっちもハラハラ。読んでいる内に、あたかも子育てに参加しているような気になってくるから不思議なんですよね。

今、育児漫画では、どのようなタイトルが挙げられるでしょうか?エッセイには良くあるジャンルなんですが、純粋な「子育て」漫画ってほとんど無いような気がします。少し「育児」の幅を広げるとすれば、『放課後ベビーシッターズ』(時計野はり著/月刊LaLa:白泉社)や、『甘々と稲妻』(雨隠ギド著/goodアフタヌーン講談社)などが有名ですね。

■著者の十五夜先生について

そもそも、この『息子がかわいくて仕方がない魔族の母親』は、十五夜先生がtwitterに投稿されていたイラストが連載化した作品。先生のpixivの方にはtwitterに投稿されていた時のまとめや、コミックス販売告知時のイラストなども残っております。

■最後に

この『息子がかわいくて仕方がない魔族の母親』は、現在連載39回目。コミックス第1巻も今年の2月17日に発売されたばかりですが、なんと破竹の勢いで緊急重版。現在、となりのヤングジャンプのHP内では、十五夜先生直筆のサイン色紙が当たるキャンペーンも行われています。十五夜先生の美麗なイラストと、ローレムの子育て奮闘からはまだまだ目が離せそうにありません。

 

やっぱり経産婦は最高だぜ!(最低

 

肥後ばいそん

 

↓↓↓今日紹介した作品

 

学園ベビーシッターズ 1 (花とゆめCOMICS)

学園ベビーシッターズ 1 (花とゆめCOMICS)

 

 

甘々と稲妻(1) (アフタヌーンKC)

甘々と稲妻(1) (アフタヌーンKC)

 

 

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