Studio A.D.S.

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吉野屋の豚スタミナ丼のニンニク増しが予想よりニンニクだった話

こんばんは、椎名ロビンです。
キン肉マンの記事の続きでもあげようかと思っていたのですが、今日は少し方針を変えて、グルメレポもどきをしてみようかと思います。
 

まあでも、言うて心はキン肉マンですからね。
間もなく完結の名作に想いを馳せながら、牛丼屋に来てしまうのも仕方がないというもの。
そんなわけで久々に吉野家に来てるのですが、ここ最近は、吉野家に来ても牛丼はあまり食べないんですよね。
代わりによく食べてるのが、これ。
 
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豚スタミナ丼でございます。
「あー、ファッキンジョブで疲れてるし、ニンニクパゥワーで元気になるかあ~~」という軽い気持ちでよく頼んでしまうこの商品、なんとメニューに書いてあるように、ニンニク増しが無料なんですね。
ネギだくみたいな裏メニューでなく、堂々記載してあるとか、なるほど大した自信じゃあありませんか!
 
ほほーう、果たしてそのお味がどんなもんか、ちゃんとニンニクらしさがあるのか、レビューしてやろうじゃあないかッ!!
 
 
そんなわけでカウンターについて開口一番「豚スタミナ丼大盛り、ニンニク増しツユダクで!」と注文します。
すると店員のお姉ちゃんが、ちょっと悩んだ後、片言の日本語で教えてくれました。
 

店員さん「ええと、とても、辛いですよ?」
 

ふーん、なるほど。
以前別の店舗ではそんなこと言われなかったんですが、この店舗は親切ですね。
まあ、今回は『ニンニク増し』と『ツユダク』を同時にしたからかもしれませんし、両方同時に頼んだら全店舗で言ってくれるのかもしれませんが。
 

ぼく「あ、全然大丈夫です」
 

まあしかし、こちとらニンニクガツーンと補給したくて来ているのです。
それに私は濃い味帝国・名古屋の出身。
そんな警告で日和ると思ったら大間違いなのですよ。

 
店員さん「かしこまりました……辛いので気をつけて下さい」

 
調理場へ引っ込む前に、もう一回言われました。
おいおい、そこまで言うからには結構なニンニク度合いなんだろうなあ?
そんな風にされると、ハードルどんどん上がっちゃいますよ?
どんどんどんどん上げまっせぇ?(ボボォン

 
店員さん「おまたせいたしましたー」

 
そうして運ばれてきた豚スタミナ丼大盛りつゆだくニンニク増しがこちら!

 
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なんかパンケーキに乗ってるホイップクリームくらい面積を取ってる白い物体がありますね……
こんなもん写真を見れば一発で分かると思いますが、念のため、ニンニク増しで乗せてもらったニンニクを分かりやすく線で囲ってみましょう。それがこちらです。

 
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なるほどね……
確かに『ニンニク増し』の名に恥じないボリュームです。
辛味のあるつゆ、というかタレも、ご飯がふやける程度にダクダクかかっています。
ちなみに、ツユダクにもニンニク増しにもしていない通常の豚スタミナ丼はこちら。

 
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もう見た目からして全然違います。
では、お味は一体どうなのか。
一口食べ、僕はこう思いました。

 
ぼく「すっごいニンニクだこれ!!」

 
引くほど頭が悪い感想ですが、これはもうしょうがありません。
そうとしか言えないくらい、とにかくニンニクが舌をぶん殴ってくる味わいです。
そのままモグモグと食べ進め、完食して丼を置き、僕は思いました。

 
ぼく「ニンニクだったとしか言えねえなこれ……」

 
美味いか不味いかで言えば、そりゃあ、まあ、美味しいですよ。
モグモグ完食しましたからね。

でも「美味い豚丼を食べた」という気はさっぱりしないというか、こう、どこまでいっても「ニンニク味の何かを美味しく食べた」でしかないんですよね。
食感は肉や玉ねぎや米で差別化されてるから飽きないしそれらの味も完全消滅はしてないのですが、でも味が完全にニンニクになってるんですよね。
豚丼とか米とか、もはやニンニクの植民地。
あらゆる食材が、ニンニクという味に変化を加えるためのアクセントと化しています。
何ていうか、味の要素が、肉2:米玉ねぎその他1:ニンニク18くらいの比率なんですよね。
とにかくもう、圧倒的ニンニク。それはもうクソニンニク。

いやほんと、「美味い」「不味い」でなく「ニンニク」としか言えない一品でした、豚スタミナ丼大盛りつゆだくニンニク増し。
ニンニク好きな方や、めっちゃニンニク食べたい!という気分の方にはオススメなので是非とも一度食べてみてはいかがでしょうか?
なお、死ぬほど口が臭くなるのでご注意下さい。