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【日常系伝奇コメディ】天賀井さんは案外ふつう

遅ればせながら、月刊少年ガンガンにて絶賛連載中の「天賀井さんは案外ふつう」第三巻を読み終えたアーツです。

昔から好きなコンビの作品なので、今回はこちらを紹介していこうと思います!

 

天賀井さんは案外ふつう(1) (ガンガンコミックス)

 

 天賀井さんは案外ふつうとは

月刊少年ガンガンの大人気コミックス、スパイラル~推理の絆~、スパイラルアライヴの城平京水野英多のコンビが送る、日常系伝奇コメディです。

日常系伝奇コメディってどんな作品?って思う方がいらっしゃると思います。

その気持ちよくわかります。

では、どのあたりが日常系伝奇コメディなのか含めてあらすじを紹介したいと思います!

 

あらすじ

主人公である天賀井悠子は、かつてバランバランとタタイタタイという二匹の化け物が住んでいたと伝説が残る常伊市へ転校することに。

転校してきた理由は、座敷牢に入っている兄の代わりに、兄が巻き込まれた十年前の撲殺事件を究明するためだった。

その事件にはバランバランとタタイタタイの遺物が関係していて、クラスメートの真木正輝という少年の協力を得ることになった。

十年前に起きた撲殺事件の真相とは……。また、バランバランとタタイタタイの伝説とは一体……!

天賀井さんは案外ふつう(2) (ガンガンコミックス)

 
2016年1月SEコミックスPV

既刊の感想

「スパイラル」シリーズを読んだことある方はわかると思うんですけど、城平京節が炸裂している漫画です。

ストーリーはきちんとバランバランとタタイタタイの伝承を軸に進んでいて、撲殺事件の真相に迫るというシリアス具合なんですが、キャラがとにかく濃いし可笑しい。

可笑しいキャラ達がストーリーを理に沿って進めていくので、本来重苦しい空気で進むはずがとてもコミカルな話に仕上がっています!

残念なことに次巻である4巻が最終巻となってしまうようですが、これはこれでまとまっていてお手軽に読める作品に仕上がるかなと思っています。

長編シリーズはしんどい、と思っている人は是非読んでみてください!

天賀井さんは案外ふつう(3) (ガンガンコミックス)