まだ間に合う！今からでも追い掛けるべき今季アニメ３選！
皆さん、こんにちはこんばんは。
粒ぞろいの今季アニメ、皆さんは楽しんでいますか？私はと言えば、久しぶりに10本を超えて追いかけています。今季アニメは本当に良作が多い！モンスターハンターワールドも発売され、睡眠時間がまずいです。今日は、その中でも特に皆さんにオススメしたい作品を５つ紹介したいと思います。
１・『ダーリン・イン・ザ・フランキス』
あらすじ
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遠い未来。
人類は荒廃した大地に、移動要塞都市“プランテーション”を建設し文明を謳歌していた。
その中に作られたパイロット居住施設“ミストルティン”、通称“トリカゴ”。
コドモたちは、そこで暮らしている。
外の世界を知らず。
自由な空を知らず。
教えられた使命は、ただ、戦うことだけだった。
敵は、すべてが謎に包まれた巨大生命体“叫竜”。
まだ見ぬ敵に立ち向かうため、コドモたちは“フランクス”と呼ばれるロボットを駆る。
それに乗ることが、自らの存在を証明するのだと信じて。
かつて神童と呼ばれた少年がいた。
コードナンバーは０１６。名をヒロ。
けれど今は落ちこぼれ。
必要とされない存在。
フランクスに乗れなければ、居ないのと同じだというのに。
そんなヒロの前に、ある日、ゼロツーと呼ばれる謎の少女が現れる。
彼女の額からは、艶めかしい二本のツノが生えていた。
「――見つけたよ、ボクのダーリン」
（公式サイトより引用）
まず一本目は『ダーリン・イン・ザ・フランキス』、略して〝ダリフラ〟。この作品、お恥ずかしながら全くのノーマークでした。無能を晒しました。まず注目したいのは、公式サイトにもあるように豪華すぎる制作陣ではないでしょうか。制作は言わずと知れたTRIGGERとA-1 Pictures。監督は『アイドルマスター』などでお馴染み錦織敦史氏。他にも多数の作品に関わったスタッフがそろい踏み。もう、これだけで一見の価値があるんですよね。
内容のジャンル的には恐らく〝SFロボットモノ〟に属するはずなんですが、それ以上に物語の中心となるコドモたちの心の揺れ動きがえげつない。アニメを見ているはずなのに、とても複雑に関係が絡み合ったヒューマンドラマを見ているかのような錯覚に陥るんです。
逆に、「フランクス」と呼ばれるメカや、敵となる「叫竜」のデザインは分かりやすい。某所では、ある意味で〝メダロット的〟と評されるフランクスのデザインは、何処か懐かしささえ覚えます。「叫竜」はポケモンでしょうか？メカの操縦方法も独特。コドモたち男女一組がパートナーとなり、これまた独特な方法で操縦を行います。これについては実際に視聴して確認していただきたい！
また、この作品も様々なメディア展開をしており、驚いたのはコミカライズ版を手掛けているのが、『To Loveる』の作者である矢吹健太朗氏。こちらは現在ジャンプ＋にて連載中です。気になった方はこちらも是非。
[1話]ダーリン・イン・ザ・フランキス - 漫画／矢吹健太朗 原作／Code:000 | 少年ジャンプ
注目した点がもう一つ、それはEDアニメーションです。本作は前述したとおりのSFロボットアニメですが、EDアニメーションでは各キャラクターたちがまるで現代にいるかのようなアニメーションが流されます。このギャップがスゴイ。初めて見た時は、思わず唸ってしまいました。こういう演出はニクいですよね。
更に、主題歌を歌うのはなんとあの中島美嘉さん。曲をプロデュースするのはさらに驚きのHYDEさん！ということで、こちらも必聴です。
ダリフラ公式
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２・『恋は雨上がりのように』
あらすじ
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陸上部のエースだったが怪我で走ることをやめてしまった橘あきら（17歳）と、夢を諦めた過去を持つあきらのバイト先、ファミレス「ガーデン」の店長・近藤正己（45歳）。
海辺の街を舞台に、青春の交差点で立ち止まったままの彼女と、人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなすものがたり。
胸が熱くなる瞬間を、本当は誰だって待ってる──
（公式サイトより引用）
皆さんお待たせしました！というべきでしょうか？私が随分待ちました！
この作品は、2015年にコミックナタリー大賞・第2位を獲得した眉月じゅん先生の作品を映像化した作品です。監督の渡辺歩氏は劇場版『ドラえもん』シリーズの作画監督を多く務められた方のようです。
今期のノイタミナ枠、ということでクオリティは抜群。原作における微妙な心情描写も、余すところなく描かれています。これが本当にエモい。もう、登場する全てがエモいんです。降り注ぐ雨。花の香り。人や街中の雑踏……この作品ではそれらが丁寧に描かれており、画面から目が離せなくなること間違いなし。主人公のアキラと店長が動いて、喋っているのを見られただけでも生まれてきてよかったと思える作品です。
内容をざっくりと言ってしまえば、中年のファミレス店長に恋する女子高生の話。それを聞くと「まさか」と思われる方もいらっしゃると思いますが……うるせえ黙って見ろ！
また、原作は小学館発行のビッグコミックスピリッツにて連載中。既刊は９巻。こちらも併せて読めば『恋雨』の世界が更に広がりますよ（ダイマ
更に、５月25日には主人公・橘アキラ役を小松奈々さん、ファミレスガーデンの店長・近藤役を大泉洋さんで、実写映画化も公開予定。ある意味、怖いもの見たさではありますが。これは見に行かねばなるまい……と、思っております。
『恋雨』公式
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３・『宇宙よりも遠い場所』
あらすじ
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そこは、宇宙よりも遠い場所──。
何かを始めたいと思いながら、
中々一歩を踏み出すことのできないまま
高校2年生になってしまった少女・玉木マリ（たまき・まり）ことキマリは、
とあることをきっかけに
南極を目指す少女・小淵沢報瀬（こぶちざわ・しらせ）と出会う。
高校生が南極になんて行けるわけがないと言われても、
絶対にあきらめようとしない報瀬の姿に心を動かされたキマリは、
報瀬と共に南極を目指すことを誓うのだが……。
（公式サイトより引用）
『宇宙よりも遠い場所』略称は〝よりもい〟最近はひらがなだけ拾って略称にする作品、多いですよね。『はにがれ』とか。
こちらも『ダリフラ』と同じく、全くのノーマークでした。ほんとうに恥ずかしい……恥ずか死ぬ！（もりもりちゃん）制作はマッドハウスで、『ノーゲーム・ノーライフ』のスタッフが集まったという作品です。構成・脚本の花田十輝氏と言えば、最近だと『ラブライブ！』シリーズでの活躍が記憶に新しいですね。
私のようなおっさんが見ると「青春だな……ｳﾝ……」となれるような、女子高生たちのパワーに溢れた爽やかなアニメ。他の人とは違うからとか、違うことをしてみたい！とか、そんな思春期特有の弾けるような感情は、見ていてぐいぐい引き込まれてしまいますね。しかも、この『よりもい』ではそれが剥き出し。見ているこっちが応援されているような気分になります。ちょっと、南極いってくるわ
『よりもい』公式
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以上になります。いかがだったでしょうか？今回は３本のみの紹介となりましたが、本当はもっと紹介したい作品ばかり！ 一部では「ケンガンフレンズ」と呼ばれているらしい『キリングバイツ』や、女子高生たちがゆる～くキャンプをする『ゆるキャン』。世界よ、これが百合だと言わんばかりの百合作品である『citrus』などなど……またいつか紹介できれば、と思います。
では。
肥後ばいそん
